購入するスマホの機種を選ぶ際に、キャリアやデザインの他に画面、特に大きさを重視する方は多いのではないでしょうか。
しかし、画面の大きさは単純な見た目のサイズ、インチ数だけで選ぶのは早計です。サイズだけでなく解像度も加えた二つの点から検討することをお勧めします。
まず、サイズは見た目そのままの大きさで、スマホの端末本体の大きさにも関わってくるので気に入ったサイズを選べばよいでしょう。もうひとつの解像度は製品カタログなどから調べることができます。
カタログの仕様をよく読むとディスプレイサイズにインチ数と合わせて解像度が数字で記載されています。たとえば「1200x1920」といった数字です。これは、画面の縦と横がそれぞれいくつの点で表示されるかを表しています。
テレビでもフルHDといった売り文句を使用していますが、これも同様に解像度を表しています。この数字が大きければ大きいほど表示が滑らかで綺麗になります。しかし、大きすぎても消費電力は増えるため、5インチ前後のスマホならフルHDでも十分でしょう。
注意するのは格安SIMなどと同時に販売されている安価な端末です。全てではありませんがこれらの機種は価格を下げるため、解像度が480x800のディスプレイなどが使われているケースがあります。購入前にはよく確認してみてください。
スマホを購入する場合、ユーザーによって押さえるべきポイントが変わってきます。機能面で同じような機種から購入するスマホを選択するのであれば、デザインや使えるSIMで選択するのが良いです。
デザインに凝った機種は、機能もそのデザインに合わせて作られる事が多いです。
SIMは、キャリアの物とMVNOの物がありますが、データ通信を主に使う場合には、MVNOが提供している格安SIMを選択するのが良いでしょう。多くの企業がMVNOとして市場参加していますので、選択肢が多く、色々なプランから好みのプランを選べます。
しかし、MVNOが提供するプランは、キャリアのプランに比べますとサポート面で最小限のサポートしか行っていない事に注意しておかなければいけません。サポートを重視する場合には、キャリアのプランを利用するのが適切です。
デザインに優れ、機能的に問題の無い機種を選ぶ事で、多くのユーザーは購入したスマホに満足する事が出来るでしょう。
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